HOME実用開発研究

因果解析による異常診断システム開発

 工場やプラント、建設現場、流通、交通機関など様々な生産・社会インフラやその中のシステム・装置では、正確な異常の検知や診断と対応措置の遂行が求められます。

 しかし、せっかく正確に異常の検知や診断を行っても、納得の行く説明や理解が得られなければ、その結果を信じて適切な対応措置を講じることはできません。

 そこで対象のモデルやデータから因果推論を行って、結果の背景や原因、それが結果に結びつく経路などの情報を、可能な限り提示する技術を開発しています。